家造りの姿勢
大工仕事に携わって30年間でいろいろな修繕を頼まれました。
そこから長持ちのする家づくりが見えてくるように思えます。
私は家は50年は少なくとも持たせたいと思っています。
内装は直す事もあると思いますが、骨組みは50年持たせたい。
30歳で家を建てて80歳まで。
家を建てたときに伐採した木のあとに植えた木がまた家の柱になるためにも。
そんな中から昔の家は長持ちしたのに、現在の家は長持ちしないと言われる原因も
見えてくるような気もします。
今は新築専門、リフォーム専門で事業をしているところもたくさんあります。
修理ぜずしてどのようにしたらいい家ができるのかは解りません。
新築をせずにいいかげんなリフォームをすれば重大な欠陥につながりかねません。
昔の材料と現在の材料では大きく違ってきている事もたくさんあります。
断熱材、建具 特に外部建具については格段によくなっています。
家を知ることでいい家はできるのだと確信しています。
福祉住環境コーディネイターの知識なども使って満足できる住まいを
常に考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
聞きたい事がありましたらメール又は電話をください。可能な範囲でお答えします。